血液透析 診療時間

診療時間        
9:00~18:00
18:00~22:00

※無料送迎を行っています。
※送迎可能な地域:南足柄市・大井町・松田町・山北町・開成町・小田原の一部まで。片道30分圏内の送迎。

血液透析とは

血液透析とは、腎臓の働きが悪くなり、老廃物が体内に溜まってしまう場合に、
血液をきれいにするための治療をおこなうことです。

透析治療の際は、血管に針を刺して、血液を持続的に取り出す必要があります。
しかし、針の刺しやすい静脈は血流が弱いため、透析をおこなうのに必要な血液量を取り出せません。
そこで、動脈と静脈を体内でつなぎ合わせる手術「内シャント」をおこない(手術は大学病院などで実施)、
透析に必要な血流を確保します。その上で、血液の一部が体外に流れるように管を通し、血液透析装置で血液の老廃物を取り除き、きれいになった血液を、再び体内に戻します。

当院では、「オンライン血液ろ過透析+長時間透析」という、
より良い透析法を実施することで、快適な透析生活を患者さまにご提供します。

オンライン血液ろ過透析(HDF)

透析にはいくつかの種類があります。当院では、「オンライン血液ろ過透析(HDF)」と呼ばれる、血液透析と血液ろ過を組み合わせた、最も優れた透析方法を実施しています。この方法は、高度で大がかりな設備が必要ですので、すべての透析治療の病院で実施されているわけではありません。

オンラインHDFは、通常の血液透析では除去することが難しい、分子量の大きな尿毒素や蛋白結合性尿毒素を除去する力が大きいことや、アミロイドーシス(透析による合併症)を予防できるといった多くのメリットがあります。また、関節痛・イライラ感・不眠・食欲不振・貧血などの改善効果が期待されます。特に、透析歴が10年以上という長い方は、合併症にかかるリスクが高くなりますので、オンラインHDFによって、そのリスクを低減することができます。

長時間透析の実施

当院の大きな特徴のひとつが、「長時間透析」をおこなっていることです。血液透析は、週3回・3~4時間というのが標準的です。長時間透析は、それよりも長い時間をかけて透析をおこないます。「週3回では、1回6時間以上」・「週3回以上では、週合計18時間以上」と定義されています。透析時間を延ばすことによって、より血液をきれいにできることから、だるさの軽減・血圧の安定・貧血の改善など、さまざまな効果があるといわれます。

実際に、当院で長時間透析を受けられた患者さまからは、「皮膚のかゆみがなくなった」「頭痛が軽減した」「帰宅してすぐ台所に立てるようになった」というお声をいただいています。特に、透析歴20年以上と、長く続けている方ほど、効果を実感なさっています。

長時間透析をおこなう意義

患者さまが効果を実感され、多くの方が元気で長生きできる長時間透析は、ご希望される方も多いのですが、すべての透析医療機関で実施されているわけではありません。標準的な時間内であれば、「ひとつのベッドあたり、1日3回」の透析ができますが、おひとりの時間が延長されると、それが叶わなくなるからです。

しかし当院では、患者さまのご希望を優先できるように、長時間透析が実施できる柔軟な体制を整えています。患者さまにとっては、長い時間を透析治療のために費やすことになるので、「生活の時間が減る」などのご負担を感じる方もいらっしゃいます。当院の透析室は個室ですから、長時間透析を希望する患者さんが、自由にリラックスして過ごしていただくことができます。

プライベートな個室空間

皆さまは、透析室にどのようなイメージをお持ちでしょうか? ベッドと透析用コンソールが交互に並んだ、大部屋を思い起こす方もいるかもしれません。当院では、すべてのベッドが個室空間になっています。「お隣の方の寝返りや小さな咳払いが気になる」というストレスを感じたり、反対に、ご自分が周囲に気兼ねしたりすることもありません。個室内には、テレビ・インターネット・VOB(映画や動画を楽しめるシステム)を設置しており、退屈しないための環境が整っています。リゾートホテルをイメージした、自由にくつろげるストレスフリーのプライベート空間で、最新鋭の透析治療を受けることができます。

個室内の患者さまを見守るシステム

個室で透析をする場合、「プライベートが守られる分、ナースの目が行き届かないのでは」と思われるかもしれません。当院では、すべての個室のベッドに、最新の見守りシステムを導入していますので、どうぞご安心ください。個室空間に安全・安心をもたらしているのが、見守り支援システム「眠りSCAN」(パラマウントベッド)です。このシステムは、現在、主に特別養護老人施設などで利用されていますが、医療機関では当院が先駆けて導入しました。

【眠りSCANとは?】
マットレスの下に設置されたセンサーにより、体動(寝返り・呼吸・心拍など)を測定し、睡眠状態を把握できるシステムです。個室ベッドを利用されている患者さまがベッドに寝ているか、ベッドを離れられたかということはもちろん、呼吸数・心拍数・睡眠中か覚醒中かということまで、患者さまの状態をリアルタイムで把握することができます。こうした「リアルタイムモニター機能」により、別室で待機しているスタッフが、個室でくつろいでいる患者さまを、しっかりと見守ることができるのです。

また、眠りSCANは、呼吸数も測定・記録できることから、患者さまの日頃の体調を把握し、体調変化を素早く確認することができます。たとえば、いつもより呼吸が速くなっているような場合には、発熱などが疑われますが、必要に応じてスピーディな治療ケアをおこなうことができます。

フットケア

現在、透析を受けている患者さまのうち、最も多いのが、「糖尿病性腎症」という糖尿病を原因とする腎不全です。糖尿病にかかると、末端の血管に血液が流れなくなり、足先から壊死が起こり、足や先端を切断しなくてはならない恐れもあります。巻き爪やタコなどが原因で足に傷ができて、その傷が広がることもありますが、糖尿病の方は神経麻痺のために痛みを感じにくく、悪化しやすいというリスクがあります。そうなる前に、爪・タコ・傷の処置をおこない、足の血行状態を検査し、必要に応じてお薬を処方したりほぐしたりするフットケアは大切です。

【砂湯でリラックス】
糖尿病の患者さまのフットケア以外に、通常の透析患者さまもご利用できる砂湯を設置しています。足を温めて血行を良くしてくれるので、とてもリラックスできます。

透析水の水質を徹底管理

透析には、大量の水を必要とします。また、近年実施されている「オンライン血液ろ過透析(HDF)」は、透析水が直接体に入る治療システムになっています。したがって、大量の水の不純物を取り除き、高い純度を保つ浄化システムが必要になります。
水道水には、微量の無機物汚染物質・有機物汚染物質・カルシウムやマグネシウムなどの硬度成分・塩素・細菌や細菌が吐きだす毒素などが含まれています。こうした不純物が透析水に含まれていてはいけませんので、日本透析医学会・日本臨床工学技士会により、厳しい水質管理基準やガイドラインが制定されています。

当院では、何段階もの膜で浄化する「逆浸透(RO)装置」という、一般的に使用される浄化システムで、水の浄化をおこなっています。そして、さらにもうひとつ別に「電気再生超純水装置EDI」という、電気を用いた特殊な装置も併用して、水質管理をおこなっています。これにより、学会の基準値を上回るほどの、ほぼ滅菌された透析水を使用することができます。

【水質にこだわる理由】
基準値を守る以外に水質にこだわる理由は、透析の効果を上げ、他の疾病にかかりにくくするためです。人の体は自分のものではない異物に触れたときに、「慢性炎症」という状態になることがあります。慢性炎症は、さまざまな疾病の原因になるといわれています。使用する透析水に異物が入らないように徹底浄化・管理することで、慢性炎症のリスクを低減することにつながります。

【電気再生超純粋装置 EDI】
機械に電気を流すことによって、プラス側とマイナス側に不純物をくっつけるというしくみで浄化します。水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどの硬度成分・菌やウイルス・菌が吐きだす毒素を取り除き、滅菌レベルまで浄化します。すべての透析施設に導入されているわけではない、特別な装置です。

ゆっくり滞在できる非日常空間

透析室の内装やインテリアは、これまでの病院然とした透析室のイメージから脱した、リゾート地のようなリラクゼーションスペースです。クリニック全体も同様のコンセプトで、ホテルライクな落ち着いた空間・ナチュラルなカラーのインテリア・観葉植物などで、癒しの空間をコーディネートしています。これも「サービスの充実が医療の質も上げる」という、当院の理念を反映したものです。ほぼ一日置きに訪れていただく透析室ですので、非日常的な雰囲気を感じていただいて、通うのが少しでも楽しみになっていただければと思っています。

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※無料送迎を行っています。
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